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5軸加工機による金型の試作品 短納期にて対応

2018.11.26
column

おはようございます!

美岳製作所の山田です。

 

金型の試作品 切削加工 短納期

今回の記事は、金型の切削加工のモノについてのお話になります。

弊社は、切削加工屋なので金属を削るお仕事に特化しております。

なので設計でお困りの方、弊社にお問い合わせをしていただくのは良い結果は出ないかもしれません。

 

金型の部品の切削加工なので、材質については様々な材質に対応します!

上記の画像の材質はA2017です。

主にプラスチック成型などに使用されることが多い金型部品になりますね。

液状のモノを流し込む種類の金型になってきますので、金型に0.01ミリの工具長の違いなどによる段差や、

モノの削りすぎや削り残りがある場合などの段差がありますと、金型の製品の部分ですと、そのまま形状として

段差ができてしまいます。当たり前の事ですが、工具長の合わせは切削加工をするうえで特に気になってくるポイントの一つです。

 

上記の画像の材質はPX5です。

表面粗さは美岳製作所ではモノによりますが三角記号▽▽▽に入るように切削加工を心がけております。

ピカピカ、そして爪の引っ掛かりがないように仕上げ加工を行っておりますので満足度の高い切削加工品を提供させていただいております

上記の画像のモノは焼き入れはしておりませんが・・・。

美岳製作所では、HRC65までの焼き入れのモノ。荒加工から焼き入れ後の研磨からボールエンドミルなどを使用して仕上げの切削加工まで、荒加工から仕上げまで全て対応可能です!

 

アンダーカット形状のあるモノや、工具の突き出し量が20倍超えてしまいそうな隅Rの小さなモノでも

美岳製作所なら大丈夫です!

同時5軸加工機である、MAZAK製VARIAXISを一台保有しておりますので

高精度を保つ為にできるだけ少ない軸数で切削加工をするように心がけております。

モノを傾斜して切削加工したり、モノを回転させたり、またまたモノを傾斜してから回転させて位置決め三軸加工したり、

多種多様な削り方にて隅Rを追い込んでいきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルミ金型部品からプリハードン鋼や、焼き入れ鋼まで幅広く工具や切削加工機、対応できる職人がおりますので

金型部品は是非、美岳製作所にてお問合せお待ちしております!!

 

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