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5軸加工 アルミ金型 隅R0.4 三次元形状 

2018.6.4
works

おはようございます!

そろそろ梅雨到来って感じですね!

雨だと少し外に出るのがおっくうな山田です…

さて、今週の金属切削加工!

またまた!アルミ金型5軸加工のモノ!

5軸加工 アルミ金型 隅R0.4 三次元形状

材質 A2017

ワークサイズ 80×120×200

毎週、毎週似たような記事になってしまい、

申し訳ありません…

アルミ金型5軸加工という事で、どこら辺が5軸加工しているのか?

少し疑問のある方いらっしゃると思いますので、今回は何故、3軸加工で加工出来ないのかをご説明致します。

まず、はじめにお伝えしたいのが、

こちらのモノは

3軸加工でも加工可能です!

え、じゃあ何故XYZの3軸加工で加工しないの?マシニングセンタで加工したほうが安くできるんじゃないのか?そう思われる方、いらっしゃると思います。勿論、工作機械の種類によって一時間あたり頂くチャージ料金は変動します。尚更、5軸加工機よりもマシニングセンタで加工したほうが良いと思いますよね?では、何故5軸加工機なのか…

工具の突き出し量がポイントです

理想的な工具の突き出し量としましては、

工具直径の5倍以内に抑える事によって切削条件、削った面の綺麗さが良好なモノになります!

ですが、工具直径の5倍以上になってしまうと

切削条件の低下、削った面の綺麗さが失われてしまいます。

特注にて工具を購入するコスト

特注にて購入すると、納期や金額が大幅に変わってしまいます。

加工時間、購入品、高精度を考えますと5軸加工の方がお得!

になってきます。

5軸加工ですので、モノを傾斜させる事により工具直径の5倍以内は守りやすくなります!

ちなみに、今回のモノは最小R0.5

突き出し量も3軸加工であれば、

突き出し30ミリ必要なところが

5軸加工ですと、2ミリ!

(切削加工する部分)

5軸加工は時間チャージ高いからなー

マシニングセンタで安くできるでしょ!

…一度、見直された方が安く良品ができる

可能性もありますよ?

3D形状のモノは是非、美岳製作所へ!

美岳製作所 山田剛嗣

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