材質SUS304 ステンレス切削加工後の歪みを対策 薄物旋盤加工
おはようございます!!
GWも終わり、仕事が山積みの山田です・・・
GW中は一日お休みをいただきまして、しっかりと休息できた一日になりました!!
さて、今週の町工場の金属切削加工!!
薄物の旋盤加工のモノになります!!
材質 SUS304
ワークサイズ φ86×7
旋盤形状を横から撮影したモノになります。
薄いところで、2ミリ!!
段差も三段ある形になりますね。
M3のねじ切り加工、貫通穴加工の穴開け加工になります。
こちらは弊社ではマシニングセンタによる加工、段差を切削する時もマシニングセンタ、
穴あけ加工、エンドミルによる切削加工をマシニングセンタによって金属加工させていただきました。
薄い形状のモノの金属加工をする上でのポイントは、やはり歪みをないように切削する事につきます。
歪みをなくす方法は沢山あると思いますが、
その中で一つとして、歪みをとる方法を…
歪ませてから、仕上げ直す
長年の経験により、ワークがどのように歪むかを考えて金属切削加工を行うのがポイントになります。
全てのワークに対象になる訳ではないのですが、かなり使える技になります。
歪まないで加工出来てきたのは、多くの失敗や経験によるモノになります。
薄いモノでも弊社では積極的に金属切削加工を勤しんでいきます!
何かありましたら美岳製作所をお問い合わせしてください!
美岳製作所 山田剛嗣