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同時5軸加工機でアルミ精密部品を削り出しました! 複雑形状 医療関係

2017.6.14
works

美岳製作所 山田剛嗣です。

今週の町工場の切削!!

5軸加工機によるアルミ精密部品になります!

 

職人さんなら付きまとう悩み、工具の突出し量です・・・。

工具の突出し量が長いと、しっかり削れてくれません。

精度の悪化や、削った面にビビりが発生してしまうんですね。

基本的には、工具の直径×5倍の長さが限度言われています。

これ実は、真ん中の穴のふちに潜り込む形で0.5Rがついています。

垂直にマシニング加工するならば突出し量は20倍以上・・・。

一般的な工具では加工厳しいんですよ

ロングネックボールエンドミルでも切削加工可能ですが、突き出しの長さによって

切削加工時間がとても長くなってしまう事と製品面にビビりが発生しやすくなってしまう怖さがあります

 

美岳には5軸加工機がある・・・。

5軸で傾けて加工できる・・・

工具の突出し量が短くなるので品質良好!!

突き出し量が短くなることによって剛性の高いショートタイプのボールエンドミルで

切削加工できますので切削加工時間と面精度も良くなります!

ここまでの形状になりますとCADCAMを使って加工することになります。

角材からの削りだしになりましたので時間はそれなりにかかるのですが、

5軸加工を部分部分で活用することで時間が短縮!!

 

材質A2017  角材より削りだし

 

お問い合わせお待ちしております!!

 

美岳製作所 山田剛嗣

 

 

 

 

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