5軸加工でアルミ部品製作! 医療関係の三次元形状
こんにちは!
今年も花粉症にならずにいる山田です。
身内に花粉症の人がいるのですが、鼻水や目が赤くなっていて、可哀そうだなと思うことと
自分はなりたくないなと思っているこの頃です・・・。
さて、今回の切削加工は、アルミ部品です!!
三次元形状の医療関係の製品になります!
ボス形状が飛び出ている形状の製品です!
ボス形状自体は先端から根元まで垂直の形状ですので、
ロングネックボールエンドミルにてXYZの三軸を使用した三次元加工として
ツールパスを出すことは可能なのですがここが美岳製作所の違うところです!!
同時5軸加工機を使用して切削加工の時間を短く、
面精度を綺麗にすることに成功!
同時5軸加工機だからといってXYZCAを同時5軸で動かして加工ということはしません。
どうしても同時5軸が必要な場合のみ使用する切削加工を考えて切削しております。
理由の一つとして、やはり軸数を減らすことによって精度が向上するのが大きな理由です。
ボス形状の根元部分はR1.5です。
ボス形状が飛び出ている関係もあり、XYZの三軸加工では工具の突き出し量が仕上げ工具でおおよそ16倍!
ロングネックボールエンドミルで切削加工することも勿論可能ですが一回当たりの切込み量が0.001の値に
なってきますので、切削加工時間がとても長くなってしまいますので、
加工時間に合わせて製品の値段も高くなってしまいます。
ですが、5軸加工機なら、工具の突き出し量は、3倍以内!
ショートサイズのボールエンドミルにて切削加工ができるので、面精度も良く、加工時間も短く済むので
製品の値段もリーズナブルに対応させていただきました!
アルミでの三次元形状や複雑形状など美岳製作所の同時5軸加工機にてお任せください!
美岳製作所 山田剛嗣