材質A2017 5軸加工 位置決め三軸加工 三次元形状 アルミ金型部品
おはようございます!
来週の、おばあちゃんの誕生日プレゼントは
肩たたき券になりそうな山田です…
さて、今週の町工場の金属切削加工!
アルミ金型のモノになります!
材質 A2017
ワークサイズ 100×130×200
比較的小さい金型のモノになります!
こちら、最小Rが2Rとそこまで小さいRの形状ではないのですが、
3D加工だけで加工をしようとしますと、
ホルダーとモノが干渉してしまう形状になっております…
ですので、今回の作り方としては3D加工出来るところは3D加工、
部分的に5軸加工にて作成させていただきました!
上面より撮影した画像になります!
奥に入れば入るほど幅がどんどん狭くなる形状でして、最終的に幅が3.8くらいになりますので、1.5Rのボールエンドミルにて切削加工しております!
こちらは同時4軸加工にて切削加工した形状になります!
A軸で傾斜が全然出来ない部分の場所になりましたので、A軸を2度〜5度の間に傾斜させて
主にC軸を使ってロングテーパーボールエンドミルにて切削加工しました!
今回のモノはアンダーカットはない形状なのですが、細いボールエンドミルにて加工しなければいけない場所、工具の突き出し量を考えると放電加工機で加工したいような場所も
5軸加工機にて、一工程で加工できました!
工程数が増えてしまうと、精度の問題や金額的な問題も出てきてしまいますので、弊社では出来るだけ工程数を減らし
そして場合によっては冶具を作成してからの切削加工をさせていただいております!
3D形状は是非、美岳製作所で!
IGESやSTEPデータにてお問い合わせお待ちしております!
美岳製作所 山田剛嗣